相場に対して逆張り、順張りとあるけれど
出版の世界もそうなんだなあと最近つとに思う。
売場面積を見る限りは順張りが優勢に見えるけどね。
個人的にはトレンドフォローの著者の本よりも
万年強気の武者センセや永遠のベアの藤巻センセのように
筋金入りのセンセのお書きになる本の方が
読んでて考えさせられるところ多い感あり。
そんなわけで、今日の読書はこれにする。
- 作者: 武者陵司
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 単行本
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日経平均が4万円に行くそうな。
こりゃ楽しみ。
注意:読書も食事もバランスよく摂取、消化しましょう。
◆追記(読後感 13年5月4日夕方)
というわけで『「日本株100年に1度」の波が来た!』読了。
強気の本を読んだ後は強気になれるし
弱気の本を読んだ後は弱気になれる便利な自分を確認。
それはともかく、武者センセが仰る地政学的に日本に追い風。
アメリカの支援が得られる。というのは強く同意できた。
目先の経済の数値ではなく歴史的視点から見ることが必要。
とにかく、大切なのは本を読んでその内容を
鵜呑みにするのではなく、また批判するでもない。
読んだ本の内容に沿って相場が動いた時の自分の動き方を
頭の中でシュミレーションしておくこと。
場合によっては紙に書き落としておくこと。
個人的にはアメリカがシェールガスを日本に好条件で供給することがあれば
上記の地政学的な仮説が正しい可能性が高いと考えるな。
そんなわけで以上。
儲勝太