(昨日書いててアップ忘れ。)
本日の読書はこれ。1週間で2回読みました。
タイトルだけだと株ブームに毎度雨後のタケノコのように現れる
中身薄っぺらのインチキ投資本の類と勘違いしそうですが、
本書の内容は充実の一言。
個人投資家が投資で利益を上げていくためにいかに売買技術を高めていくかに
焦点を当てて筆者自身の体験記がこと細かに書かれています。
実はこの本2005年に買ったのですが、読まずにそのまま本棚に並べてありました。
かれこれ10年近くほったらかしてあったわけです。。
で、今年の2月になってふとしたきっかけから読むことができました。
読了後の感想を一言でいうと、
この本と林輝太郎先生の本をもっと早くから読んでおけば
投資の上達において遠回りせずに済んだのかも。です。
10年前にこの本を読んで行動に移していたら
今の相場力、売買技術はどれだけ伸びていただろう。という気持ちになります。
とはいえ、このように後悔しつつも
以前のビギナー時代に読んでも何が書いてあるかわからなかったかも。
というような本でもあります。高度というか不思議な本だと思います。
これがきっかけで売買技術の向上に目覚めることができました。
お蔭で同じく本棚に並べてあったうねり取り入門も読了できましたし
今こうやってうねりに関する練習の記録をブログに書くことをやってます。
2月に初めて読んでから林輝太郎先生の著書や同友館の投資本を20冊ほど読んで
改めてこの本を読むと立花氏の凄さがより一層理解できるようになりました。
株式売買の技術向上を目指すにおいて絶好の良書だと思います。
この本を読んでよかった。ということを当ブログにおいて証明できればと思います。
(こういう一文って売買時の心理に余計なバイアスをかけるから良くないんですよね 実は。。)
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儲勝太
- 作者: 立花義正
- 出版社/メーカー: 同友館
- 発売日: 1987/04
- メディア: 単行本
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