読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

投資力の上達に大いにヒントになる良書。

以前紹介したこの本。羽生名人の「捨てる力」

捨てる力

捨てる力

結論:やはり良書。投資家としての成長のための良き指南書である。


繰り返し読みたい本はいつでも読めるようkindleに入れてある。
で、昨日時間のあるときにふと読み返してみた。

将棋という世界で頂点を極め、その座に長く留まり続ける羽生名人の言葉を通じて
投資という世界でいかに自分を高め、磨きをかけていくのかというヒントを頂ける。

読むたびに新しい発見、また忘れていたことの再発見の機会を得ることができる。

今回読んでみて心に残ったところをいくつか抜き出す。
(囲み部分 引用)

積極的にリスクを負うことは未来のリスクを最小限にすること
中略
時にはアクセルを強く踏む必要がある

相場で勝てるようになるとだんだん冒険をしなくなる。
相場で負けが続くと何かリスクを取りたくなくなる。
いずれも、そのままでは進歩なく、いずれジリ貧が待っていることが多い。

時に意識してリスクを取りに行くことが必要だなと考えている。

将棋というゲームは、経験を活かして強くなっていくという要素が大きい。「瀬戸際の局面に立たされた際の可否の判断は、やはりある程度、実戦の数をこなして鍛えられていないとできない」

文中の将棋という言葉を投資に置き換えて読んでみるとしっくりくる。
相場も経験がものをいう世界だと感じている。

重要なのは「選ぶ」より「捨てる」こと

株式市場には情報があふれている。
各種ニュース、経済指標、投資指数、2chのようなウワサ話などなど。
どの情報や数字を捨てるのか。絞り込まないことには身動きが取れなくなる。

そして、買いたくなる銘柄はしょっちゅう自分の予算を超えてしまう。

将棋の世界も打ちたくなる手が複数出てくる場面の連続だが、打てる手はただひとつ。
いかに取捨選択をしているのか。その精度を上げていくのか。の思考プロセスは参考になる。

(将棋の)最大の魅力は力が上がれば上がるほどおもしろみも増していくということ
中略
発見と創造。それこそが私が将棋を指し続ける最大のモチベーション

この言葉は真実だと思う。投資も同じようなところがある。

仕事に行き詰った時は整理整頓

なんか最強の仕事術本みたいな内容だけどやはりそうなんだなあ。

行き詰ったらポートフォリオの整理整頓。
過去の売買データの整理整頓。
PCのデスクトップのアイコンの整理整頓。
メールボックスの未読メール、未対応メールの整理整頓。
机、本棚、カバンの中の整理整頓。
全てやったら、頭も心もスッキリとして次の一手がうまくいくことが多い。


まだまだあるが、とりあえず、こんなところ。
また将来読み返すだろうからまた紹介するかも。


一度読んだ本だから読まない。というのはもったいない。
良書は何度も読み返してこそ役に立つ。


私たち人間は人から一度言われただけで身につくものは少ない。
親から「テーブルに肘をつかない」「相手の目を見て挨拶する」など
こんな簡単なことですら何十回と言われてようやく身についたのだから。

そんなわけで。捨てる力おススメです。


羽生名人 貴重な教えをありがとうございます。


今日の読書:捨てる力 - 羽生善治著 - 買った売った儲かった

当ブログの情報の追加、変更、修正、削除等により利用者または第三者に生じたいかなる損害についても当方は一切の責任を負いません。投資は自己責任でお願いします。