夜、酔っぱらって本屋に行くといつも本を買いすぎる。
手に任せてカゴに本を放り込んでいく感じで買う。
翌朝になって、なんでこんな本を買ったんだろう。と悩むことが多い。
と、そんなわけで、
先日11月29日の深夜に立ち寄った本屋で買った本がこれ。
たまたまその日の昼にチェックしたFacebookで
自分がフォローしている方が手放し絶賛で本書を紹介なさっていたのでね。
何で買ったんだろう。とは思わなかったが
酔っぱらってなかったらまず買わなかったであろう本。
著者もしかり。タイトルもしかり。
だって、自分の中ではメンタリストDaiGo氏のイメージって
何か怪しいイメージでいっぱいだったから(申し訳ないです)。
ただ思うに、酒飲んでたからこそ買えた本ともいえるのかもしれないね。
たぶん、自分は心のどこかで前向きに変わりたいなと思っているんだろう。
(男40を超えてもそんなもんだ)
で、買っちゃったし、日曜だし、重たい本読む気分じゃないし
せっかくの機会だし。ということで読んでみた。
結論から言うと、良書。
DaiGoさん、フォーク曲げてる印象が強すぎて「ふ、ふふん。騙されるもんか」
と斜に構えながら読み始めたけど、書いてあることは至極まっとう。
著者の多くの読書や研究が下地にあってこの本が成り立っていることが窺えた。
行動心理学やコミュニケーション論などの役立つところをうまく取り上げて
私のようなオッサンにもわかり易く、且つ実行できるように消化しやすい文章でまとめてある。
しかも、内容が科学的になっているので腹に落ちる。
とりあえず、この本を読んで自分がどうするかは後々に振り返ってみるとして、
この本を、メンタリストDaiGo氏の著作を読んだ。という時点で
自分の中では食わず嫌いの克服に成功した。ポジティブチェンジを一歩踏み出した。
ということではないかなと考えている。やったね。図らずも新しいチャレンジ大成功。
閉塞感を感じていらっしゃる方。一読してみてはいかがでしょう。