最近大量閉店を実施したマクドナルドについて、
近所の便利な場所にあった店舗跡地、セブンイレブンへと変わるみたい。
セブンこの1~2年でこの半径200m以内に新規3店舗オープン。
さすがドミナント出店の巧者だぜ。
それにしても、こういう店舗の変化って
経済環境の変化を直に感じるいい機会と考える。
マクドナルド → コンビニ
ファーストフードの競合相手って同じ外食業界に限らず
食事需要でいうとコンビニも競合として厳しい相手だし
すき間時間の利用、暇つぶしならスマホ(ゲームなど)も競合になる。
セブンの出店戦略や店舗業態の新パターンの展開を見てても
外食産業の成長は年々一貫してマイナスだけれども
コンビニ業界はまだ成長が続くみたいだなと感じる。
やや話題は変わるが、町並みの変化について
普段から自分なりの尺度を持つと、街の歩き方や見え方も変わってくるぞ。
自分の中では
・商業施設に2流の100円ショップが入ったら没落のサイン
・スタバが撤退するとその周辺の経済環境に変化の兆し
・駅前の広告看板の変化、空きスペースの増減に注目
などなどである。
なお、こういうのだけでなく
現地の不動産価格、バイトの時給、駅の利用客の変化など
キッチリ数字に結び付けて総合的に判断できる人が
ビジネス、投資に強いんだろうなと思う。
ただし、こういった数字に強くなる方法、
これまではその業界、その土地に張り付いて時間をかけてコツコツと
肌感覚で身につけ磨き上げていくのが王道だったけど、
これからはビッグデータである程度ショートカットできそうだよね。
時代の流れとともにマクドナルドがセブンイレブンになるように
お金を稼ぐ能力についても変化してくるんだろうなとふと思った。