買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

残りの人生であと何冊の本を読めるか計算してみた。

土曜の深夜に目が覚めた。

眠れないので蔵書の整理をしようと思い本棚の前に立ち

「あーこの本 もう読まないなあ。」とか「この本は面白かったので再読したいけど優先順位低いかな。」とか思う本が多々出てきた。

これらの本を前に保管か売却廃棄かを判断しようと悩んでいると、ふと自分は残りの人生であと何冊の本を読めるんだろう。読むんだろう。と計算したくなった。

 

というわけで書きながら考える。

 

まずもっとも貴重で有限な資源、「時間」から

私は今44歳。中年どまんなか。平均余命(寿命ではない)は40年弱らしい。84歳まで生きる可能性が高い。漠然とだが少なくとも80歳までは仕事や投資で稼ぐことで社会とつながっていきたいなと考えている。よって80歳までの36年間の読める本の数を求める。(もちろん人生を豊かにする読書として死ぬまで読書は続けるとおもうけどここはとりあえず。。)

2003年から読んだ本の記録をつけているが2003年~2016年の14年間で累計2040冊を読了している。年間平均145冊。月次で回帰分析してみると読書量は右肩上がり漸増傾向。人生の読書量のピークはまだ迎えてない模様。やや偏りはある(多い年2013年319冊、少ない年で2012年102冊)が労働時間が年間5千時間以上あった年でも100冊は読んでいる。もう働きづめの日々は過ごさぬつもり。
よってこの先、自身の大病や家族の介護看病などが発生する可能性あるとしても年間140冊は読み続けると仮定する。

というわけで 140冊 x 36年間 = 5040冊

このままいくと 残り人生で5千冊あまりの本を読むことができる。自分の蔵書が約1000冊あるがこれをすべて5回転できる。と覚えておこう。結構読めるのね。ちょっと嬉しくなった。心にゆとりができたかも。

 

あとは以下の条件を変化させて読書量を増減させる可能性の計算ね。

読書量を決める主な要素は2点かなと。

1)読書時間 ・・・生活習慣、やることの優先順位、意識付けなど

2)読書スピード・・・知識量、読む本の難易度、読書技術(自身の技術、kindleなどのデバイスの進化)、老眼などのマイナス要素も考慮。

 

人生における読書の優先順位を下げることは考えてないし、読書スピードは多分現状維持か上がっていく可能性が高いと感じているし。よって残り人生5千冊からその1.2倍の6千冊を読めるな。とざっくりと覚えておくことにした。

 

さあ、蔵書の整理にとりかかろう。

 

追記:何のために読書をするのか。という根本的なことから考える必要があるのかもしれないが長くなりそうなのでここでは割愛。一言で書くなら多分、壮大な暇つぶしの一環として。であろう。

 

追記2:ここでは詳しく書かないが読書戦略の必要性について再認識した。5千冊読める。という有限の機会を活かすには1)良書に巡り合う確率を向上させる方法。2)悪書を遠ざける仕組みルール作り。があった方が良いなと。

 

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