ローソンについてもう少し書く。
気になっているのは同社のトップ(社長)について。
短期間で抜けてしまった前社長の方が良かったとは全く思っていないのだが新しい社長にもちょっと疑問に思っているところがある。
その理由は現社長がローソンに転籍する際、前職の退職金を自分の住宅ローンの返済に充てたこと。どうせなら退職金は今の会社の株式取得に突っ込んでほしかった。昨期の有価証券報告書を見ると保有する自社株が700株(約500万円)。毎年数百株ずつ買ってこられたようだ。
引用元URL:
ローソン社長、 TV番組で店舗に店員として潜入 お腹に詰め物をして変装 (ニュースソクラ) - Yahoo!ニュース
このインタビュー記事を読む限りでは何かサラリーマン社長だなあ。という印象。
というか自社の株価上昇力は住宅ローンの利率より低いと考えてるのか?
同じ年にトップに就任したLIXILグループの新社長は自社株を2億円分買っている。
引用元URL:
LIXILグ株、瀬戸社長が取得へ 9万4700株 :日本経済新聞
必ずしも自社株を買う経営者が優れているとは言えないのかもしれないけどね。しかし両者を比べるとどちらが経営に対してコミットメントが高いか。ひとつの指標となり得るんじゃないかな。
だとしたら
買い:5938LIXILグループ
売り:2651ローソン
という組み合わせでも行けそうだなと考えたりする。
ええ。はい。実にこの程度の思考で株やってます。けど何とか生き残ってきてるんです。運勝ちですよね。
「自社株買う社長の方が勝つわ」