買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

8月12日 もうすぐお盆なのに怖くなるような名著に遭遇したぞ。

今日も午後3時間ほど決算書を読み込む。そろそろお盆明けあたりから本腰を入れて再活動を始めようかと考えている。 資金配分まで考えてしまいたいところだがそこまでは手が回っていない。

 

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今日の読書はこれ。著名ブロガーさんの記事を読んでて興味を持った次第。 

delete-all.hatenablog.com

 

一読どころかもしかしたら二読、三読の価値ある本。

とんでもない本の気はするがどこか掴みどころのない不思議な本だった(自分の理解力の低さが原因だと思うけど)。

 

自分なりにこの本をひと言でいえば、「この社会は人々の自他に対する勘違い(錯覚資産) が大きな影響力を持っている。よってこの仕組みを理解しておくと何かと有利に生きられますよ。」という本。

上記「錯覚資産」に関して様々な行動経済学認知心理学?)的な実験などアカデミックな内容を、私たちの身近な生活に適したかたちに落とし込んでわかりやすく説明してくれている。

読んでいるうちに我々の日常生活が錯覚に満ちているかに気づかせてくれる。そんな本。

 

若ければ若いほど読んでおいて損のない本。

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 

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おまけ: 自分の経歴のようなものを正直かつ錯覚が発生するように並べてみる。

中小企業診断士。独学3ヶ月で合格(通常通学で1~2年必要)。
・資格を活かし企業診断して株を売買。250万円→3億円以上に増やした。
・なお組織での最終ポストは一部上場企業本社部長。
・クロスボーダーのM&Aや新規事業の立ち上げを複数の国で行ってきた。
・英語は上記企業のシンガポール支社長で仕事してたレベル。
・中国語は英語以上。上海時代はでナンパ即ゴールまで持っていってた。 

 

うん。それなりに錯覚を起こせそうな内容だな。今度意識して利用してみようか。

 

ただ、現在自分が主戦場としている相場の世界はそんなの全く関係ないし。

 

自分が身長5メートルあっても王族の血筋でも中卒でもネカマでも金メダリストでも幼稚園児でもマーケットは斟酌も忖度もしてくれないし。

錯覚資産(ほぼ)関係無しのガチンコ勝負。それが相場だし(錯覚資産を利用できる著名投資家は少数だが存在する)。

 

錯覚資産から距離を置いて勝負したい人、相場の世界はおススメですよ。

(でも錯覚資産の存在は認識しておいた方が間違いなく良いのでご一読を。)

 

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