買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

8月15日(朝) 営業職は受難の時代の真っただ中なんですね。

今朝の日経に医薬品営業(MR)のリストラ記事が出ていた。

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画像2018年8月15日日経新聞朝刊より引用

見出しだけ読んで「ああ。」と声をあげてしまった。

 

理由はなるほどエムスリーの伸びってここから来てるのね。というのが腹落ちしたため。医薬品業界の仕組みに疎いからわかってなかったけどちょっと理解できた感じ。

 

と同時にこの図式が頭に浮かび上がったのよ。

左が削られる側(人件費)、右が吸収する側

 

医薬営業 → エムスリー

アパレル店員 → ZOZOTOWN

証券営業マン → SBI証券などネット証券

旅行会社窓口 → Expedia、楽天トラベル

他にもたくさんありそうだね。

 

つまり労働市場全体で営業マンの需要が減少していく。テクノロジーによって置き換わっていく。という流れのひとつなわけね。

そしてこの流れは不可逆のものなんだろうね。だから下記をパターンとして覚えておけばいい。

買い)営業の仕事を代替できる技術サービスの提供会社。

売り)営業マンの人件費が重たい会社。

 

何となくわかっているつもりだったがこれがMRにも適用できるとは自分の想像力が足りなかった。

今後の企業研究の際に見るべきポイントが一つ広がった気がした今日の朝。

 

 

上記本題とは関係ないけれど、

勤め人は 会社 = 自分 とか 会社は我が家のようなもの。という概念は早くゴミ箱に捨てなきゃ。

会社は大家、自分は店子。とか会社と自分はある種の対立関係。というくらいに考えておいた方がいいと思う。

 

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