というわけでタイトルのまんま。
先ほどのこの記事とはまた別の投資家的な視点から書いてみよう。
kattauttamoukatta.hatenablog.com
PaypayにしてもLINEpayにしても向こう数年間は決済手数料は決済アプリ運用会社側が負担するって言ってんだよね。
気になるコストもQRコードの店頭貼り付けの方式にすればシステム投資はほぼ不要。
さらにありがたいことに各アプリ運用会社が利用可能店舗のマップ等の送客(お客様の誘導)サービスを提供してくれるという手厚さ。
目の前に極めて低コストで得られる利便性の高い決済サービスと新規お客様を獲得できる大チャンスが表れているわけよね。
これをみすみす見逃している小売りサービスのチェーン店があるとしたら投資対象としては減点だわな。
先ほどの記事と同じように書くと
1)脱現金の世の中の流れに乗れていない。乗る気がない。
3)個々の決済コスト及び日々の締め、現金管理などにかかるコスト意識、改善意識の欠如。
ひと言でいうと)悲しくなるくらいの経営に関わる感度の欠如。
という感じかなと。
こういう企業は得てしてテクノロジーでコストカットできる部分を改善せず非効率に運用している可能性が高く、その高コスト分が競争力を削ぐことにつながっていると考えられる。
セブンやイオンなどの大手流通のように資本関係の問題や独自決済サービスを推しているチェーン店は例外かも知れないが、独自の決済サービスを持つでもなく、相変わらずの現金+クレジットカード程度の決済手段しか導入していない小売り外食の上場企業があるとしたらそこは今後業績を落としていく可能性が高い。
というわけでタイトルの通りと考えている。