買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

連休。とにかく財務諸表を読み続ける 〜 量が質を生む

この3連休、ひたすらにこの1ヶ月で発表された企業のIRを読み続けている。
主として3月決算企業の中間決算発表の決算短信や業績予想の修正などである。

2日間でざっと数百社分に目を通した。
日経新聞の株式サイトが使いやすいと思う)

精読はしない。とにかく量をこなす。
自分として要チェックと思っている数字を中心に次々と見ていく。
そして自分のアンテナに引っかかるものがあれば
納得がいくまで細かい数字へと掘り下げてく。

とにかく、正直うんざりしながらも決算短信をめくり続ける。
頭がくらくらしてきても続ける。一種のマラソン走り込みみたいなもんかも。


すると、量が質を生み出すようになる。


自分の数字に対する感覚が研ぎ澄まされてくるというか
初対面の人でも数秒でどのような人かを何となく推測できるように
数字をパッと見て この企業がどのような状況にあるか感じられるようになる。

この感覚、気のせいだけかもしれないけど、自分の武器だと思っている。
この感覚のお蔭でどれだけ助けられてきたことか。とも。

そして、この武器は自分だけの特別ではなく、
大半の方々も同じように身につけられるものだとも思っている。

必要なのは100時間ほど真面目に会計の基礎知識を勉強すること。
そして、休みの日でもガマンしてひたすらに決算短信を読み続けること。
外が快晴だろうが、お祭りだろうが、特売日だろうが、眠かろうが、
とにかく、歯ぁ食いしばって読み続けること。

ようは「勤勉たれ。」ってこった。ホントにそう思う。

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儲勝太



追記(後日加筆):
結局3日間で1500社強の短信に目を通し、
投資候補を40社まで絞り込んだ。ここまで約30時間。

ここからもう少し深く調べて10社くらいまで絞り込むつもり
多分もう30時間ほどあれば何とかたどり着けるかな。

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