買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

ロングショート。こんな感じで建玉してますの紹介。

今日の実例より。

年金機構の情報漏えい問題を受けてITセキュリティ関連銘柄をリストアップ。
業界の構造のお勉強、個々の企業業績などをチェックしつつ株価の動きも確認。
で、強そうな銘柄を買建。値動きの弱そうな銘柄を売建。

狙いが正しければ時間が経つにつれ、これらの銘柄間の株価に
開きが出てくるのでそのサヤが取れる。結果、地味に儲かる。

ちなみに、上記に従って今日行った建玉は早速の逆噴射。
見事に含み損を抱えてしまっている(苦笑)。早ければ明日にでも撤退する予定。うん。


このロング:ショート戦略の銘柄の組み合わせ方っていろいろ考えられる。

マーケットに強力な新参者が表れた時にそいつを買って
既存の強者や既得権益に守られていた会社を売る。
これが一番わかり易く、また利幅も大きいなと。

過去の例でいうと
食べログの勃興期にカカクコムを買建。ぐるなびを売建。
日本航空会社更生法の近くにスカイマークを買って日航を売る。というのとか。

これは見逃してしまったけど
iPhoneの導入期にソフトバンクを買建。ドコモを売建。というのもありだったなと。
日高屋の居酒屋化戦略を買って、現状維持の幸楽苑を売る。というのも考えられた。

今だったら
セブン銀行を買って何かを売ることができそうだし
スマホ対応で成功しているIT会社を買って、
いまだにPCメインでしのいでる会社を売るというのもありかなと。
3Dプリンタが普及すると思えば3Dプリンタ関連を買って金型屋さんを売るとかね。

組み合わせ、柔軟に考えればそれこそ数百ネタはすぐに出てくるんじゃないかと思う。

これらの投資アイデアドラッカー先生の本を読んでて
心臓のペースメーカーが開発されたら心臓病の薬が市場から短期間で駆逐された。
という文章からヒントを頂いている。

後は(実はこれが一番難しいのだが)建玉の仕方やマネーマネジメントを
間違えなければ、比較的安定して利益を積み重ねていくことができる。

地味にね。

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