買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

コンビニのドーナツ戦争(?)とやらで影響をうけているのはミスドなのか?

ちょっと古い(2ヶ月前)だけれどもこんな記事を見つけた。

ついに“コンビニドーナツ”戦争発動--実際どこがおいしいの?大手3社&ミスドを食べ比べてみた - えん食べ

今年の前半に都内各地のセブンイレブン各店には
気が付いたらドーナツの販売什器が据え置かれていた。

さて、14年11月、セブンがドーナツ販売に参入するという報道が流れた時に
真っ先にマスコミがピンチと報じ株価が下がったのは
ミスタードーナツを展開する4665 ダスキン であった。

実は自分もこのような論調に多少なりとも同意したひとりであった。

が、その後の株価の推移を見る限りダスキンの業績へ与えるインパクトは
さほど大きなものであったようには思えない。

それではコンビニのドーナツ参入によってあおりを食らっているのはどこか?

恐らくだけれども、ドーナツと代替関係にある食品メーカーじゃないかなと。

例えば。
甘い味の惣菜パンが得意な食品メーカー。
またはドーナツと同一価格帯のスイーツ、クッキーなどを納めているメーカー。
もしくはレジ横のライバルということで肉まんなど中華まんのメーカー。
などなど。

これらのメーカーがドーナツの販売のあおりを食らっている可能性がある。

こういう仮説が立てられたなら
ドーナツにより追い風の銘柄を買い。(粉屋さんとかかな?)
市場を取られるメーカーを売り。
これで安定感のあるロング:ショートが組めてしまいそう。

この他にも市場規模や売上高占有率なども考慮する必要あるけど
とりあえずロング:ショートの考え方の一例のご紹介まで。

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