買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

立ち食いそば屋式 ポートフォリオの銘柄入替の考え方

あなたは「立ち食いそば屋 兜町そば」の店主です。

店主として、お店の利益を確保し続けるためにも
売上獲得のためや、売上が停滞してきた場合のテコ入れのために
季節ものや流行の食材を取り入れた新しいメニューを適宜考えて投入します。

しかし、券売機のボタンの数や在庫の制約条件から、新しいメニューを入れる時は
従来のメニューから何か商品を消さなくてはいけません。

さて、その時にメニューラインナップからどんなメニューを外しますか?

1)着実に固定ファンが増えている利益メニュー
2)利益こそとんとんだが景気に左右されにくい定番メニュー
3)売上が低迷しており損失を出してしまっているメニュー

さて、どうでしょう???




こうして文章で普通に考えると
3)の損失が出ているメニューを選ぶ方が多いと思う。

経営の観点から見てもマーケティングの観点から見ても
接客業のおもてなしの観点から見ても正解であろう。

しかしながら、個人のポートフォリオにおける銘柄入替の場合、
ナゼか人は利益が出ている銘柄を外して、
損失が出ている銘柄を持ち続けるという選択をする。


結果、券売機には死屍累々たるゲテモノ料理が並ぶこととなり、
兜町そば」は命運が尽きる日を待つこととなる。


そば屋の券売機もあなたのポートフォリオ
利益貢献するものを残して、不人気な損失メニューは外していくこと。
光り輝くポートフォリオを維持できるよう磨きをかけていくこと。

そうすれば利益は自ずと訪れてくる(はず)。

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