本日読んだ本がこちら。
- 作者: 異文化コミュニケーション研究所編
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2015/05/25
- メディア: 単行本
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■個人的おススメ度(最高で★x5):★★★☆
■読もうと思ったきっかけ:
日本にやってきた海外の方々からの視点から
インバウンド・アウトバウンドの投資ネタを見つけられないかなと期待して。
■読書時間:30分くらい。
■内容:
日本にやって来た外国人が日本のここに驚いた。疑問に思った。感心した。ということが
モノ・サービス、カルチャー、食 など様々な分野別にまとめられている本。
■よもやま話(読後感やらテキトーに)
この本を読んだ目的はただひとつ。
「インバウンド銘柄、アウトバウンド銘柄」を探すヒントを求めて。である。
テレビでよく見る「世界ですごいぞ我らがニッポン」のような自己満足のためではない。
(この手の番組はキモチワルイと思ってしまう。愛国オナニーという表現がピッタリだなあと。。)
さて、この本を読んで発見した、
今後世界で受け入れられる可能性のある日本の産業は何か。というと。。
(カッコ内は私がぱっと思いついた銘柄)
・100円ショップ(キャンドゥ、セリア、ワッツ)
・小売外食の省人化(サトー、グローリー、アマノ)
・トイレ及びその衛生レベル
・コンドーム(オカモト、相模ゴム、不二ラテ)
・コスプレ(ドワンゴ?、まんだらけ)
・花火(細谷火工?)
・お弁当(わらべや日洋、シノブフーズ)
・食品サンプル(3Dプリンタ関連か?)
こんなところである。
再度認識させられたものから、意外なものまで様々である。
あと、強みではなく、弱みとして
・個々人の歯の衛生レベルが低い
という意見が多いのが気になった。
歯科医業界は飽和状態、ワーキングプアギリギリとまで言われているようだけど
審美歯科的な分野にはまだまだ日本国内にも伸びしろがあるんだろうな。という印象。
というわけで、投資ネタを求めて本屋にて見つけた本の紹介まで。
前述のネタ、銘柄がすぐに利益に直結することはほぼ無いだろう。
しかし、こうやって調べておいて、気になることのアンテナを張っておくと
ある日他の情報と、上記のような情報が突然結びつくような発見や体験をする。
それが成功する投資に結びついたりするのである。
これがまた相当に結構気持ちいい体験だったりする。
■この本をオススメする方
・新しい視点を感じたい方。
・自分の視点の偏りを実感したい方。
■この本をオススメしない方
・自称海外通。海外専門家。
・本を読むヒマもないくらい忙しい方