買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

ニトリ(9843)が気になって仕方がありません。

ニトリ昨日28日本決算を発表してましたね。

画像17年3月29日本日の日経朝刊より。

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 ニトリについて2015年12月にこんなことを書いた。

kattauttamoukatta.hatenablog.com

 

で、これは17年3月6日のMJ(日経流通新聞)より

イケアジャパンのトップインタビュー記事。

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注目したのはリードのこの部分。

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イケアジャパン、店舗数が減ってないのに売上高が減ってるということは既存店がやられてるってことだよね。

これに対してニトリの月次国内売上高の推移を見ると既存店は堅調を維持。前掲の日経記事によると既存店売上2%増を目指すとのこと。

どうやら日本の消費者はニトリを選んでいる模様。東京への出店攻勢も続いてるしな。新立地の開拓は順調とみて良さそう。

さてさて海外の消費者の支持は得られるのかしら。ユニクロの海外(特に中国)進出の時の研究をしてみると面白いかも。

 

ふーん。自分的にはピースが揃ったなあ。という感じ。

 

以上。

 

 

 

おまけ1:小売りの業績を見るのに既存店売上高は最重要項目のひとつ。これがダメならどれだけ新規出店や買収で売上を伸ばしていてもいずれ失速する。

おまけ2:近い業態の小売チェーンにおいて近隣店での勝ち負けがはっきりしてくると勝った側は負けてる側の売上の良い店の隣(かつ好立地)に店を出していく。これが低リスク高リターンの出店戦略。コンビニや外食の出店の仕方見てるとよくわかる。

 

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