衆院が解散したね。投票日が10月22日なんだね。
絶望者を収容した希望の党はどうなるんだろうね。
この状況下でどう投資したものかね。週末に考えてみた。
1)選挙前は相場が強い。という過去実績。
画像 9月27日の日経朝刊より引用。www.nikkei.com
詳しくは記事を読んでみて下され。記事リンク
記事の見出しは「陰る解散相場の神通力」とややネガティブなものだったけど、自分的には過去12年で11勝1敗は安定感あり。というか何だかんだ言って解散選挙には相場を底上げする何らかの要素があるのだろうと考える。
2)10月相場は例年相場の底のあたり。
相場格言に9月は「彼岸底」という言葉がある。9月の株価は安い。というような意味ね。
ただ、自分が調べたり感じたりしている限りは10月の方が大底感が強い。毎年ではないので今年もどうなるかはわからないのだけどこれまた周期的なものがあると感じている。10月は株価が上がりにくくする力が働いてんじゃないか。そういえば上表でも2003年マニフェスト解散はマイナス。これって10月だもんな。
3)政局がどうなるか読めやしない。
勝負師コイケが率いる新しい政党がどれだけの票を獲得するのか。その政策は、実力は。などなど政治ネタが山盛りだが、政治とトレードを結びつけて考えるのは苦手だし分析に時間を使うつもりもない。ただ、それなりに混乱を巻き起こすんだろうな。という程度の認識。買いにくい状況が生じる可能性あるなと。
もっと簡単に書くとこんな感じ。
1’)選挙前 たぶん相場を底支えする力が働く。
2’)でも10月は弱含むことが多い。
3’)政局は荒れるかも。株価も右往左往する可能性が高い。
こうしてみると個人投資家としては現金比率高めて様子見を決め込む。というのが一番の気がしてくる。
でも自分株中毒だし。株キチガイだし。
というわけで、
流動性が低い中小型株はよほどの材料がない限り買いにくい。
流動性の高い大型株に避難的な資金移動が起きるのでは。
とりあえずこんな前提でポートフォリオを組んでみようと思う。