買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

投資をやりながら読むと背筋が寒くなる名作

それと同時に背筋がピーンと伸びる本。

それがこれ。

 

ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1

 

 

Amazonkindle unlimited(読み放題サービス)にあったので約20年ぶりに読み返してみている。

 

 

 

 

いや、えぐいわ。失業倒産夜逃げは当たり前。彼女をお風呂に沈められたり、家庭が崩壊したり。

20年前に読んだときは社会経験も浅く、どこか遠い世界の話かと思って読んだ。感想も絵の下手な漫画だという程度しか残ってない。

しかし、社会人として一応のビジネス経験や自他の人生の浮き沈みを経てきた今、改めて読み返してみるとこれがもう、腹に溜まるのである。グッとくるというか、ため息とうなり声をあげながら読んでいる。

人はお金によっていかに人生を変えられてしまうのか。追い詰められた人間はどのように自分を曲げてしまうのかをこれでもか。と見せつけてくれる。

いやすごいわ。

この類のマンガでは闇金ウシジマくんも名作だと思うけど、今の自分にはこっちの方が心に沁みる。

特にこんな損失を出してしまった今日のような日に、証拠金取引からの追証に苦しむオッサンのお話を読んでいたからもうたまらない。

 

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(画像、今日の損失額(涙))

 

いい加減なことをやっていると自分もこうなってしまうよな。と気を引き締めながら怖い怖いと読んでいる。

 

相場の勉強にはならないかもしれないけど、確実にマネー力というかお金の器を向上させてくれるマンガなのではないだろうか。

 

 

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