買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

8月2日 こんな日は値上がり率ランキングと決算書をみて答え合わせをしてみよう。

今朝も早起きして決算書を読み解く。今回は自分のチョイスに的中率というか手ごたえがないので迷いながら読み進める。すぐに答えの出る世界ではないけどこの点は辛いなあ。

そして昨日決算発表の9517イーレックス。朝から圧倒的売り気配スタート。寄り付き成り行き売りで全部手仕舞い。万株単位だったので朝から数百万円のビハインドスタート。げっそり。

 

午前中は所要のため相場を見れず。後場から見たところ大型株が弱いが中小型は比較的しっかり。お陰でイーレックスのマイナスを多少はカバー

しかしマイナスであることには変わらず。単日マイナス約3百万円。今日にて5連敗。どうやって利益を出すのか忘れてしまったというくらい。迷走してますわ。

 

こういう時こそ無理な売買はせず、買われる理由のある株を買う。売られる理由のある株を売る。の徹底ですわ。基本に忠実に取り組むのみ。

 

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決算シーズンが続いている。発表を受けてこの時期は個別銘柄のボラティリティが高まりやすい。

そこでふと思った。この時期って実力を養うのに良い時期なのではと。

毎日の値上がり率ランキングを見て、株価上昇の理由が決算発表を受けてのものだった場合、その銘柄のチャートと決算書を見比べることで何かが見えてくるのではないか。と考えた。

 

1)月間、週間などの値上がり率ランキングを見る。

2)上位銘柄の直近決算発表を調べる。

3)株価大幅上昇の時期と決算発表が近い場合その時の決算短信を読み解く。

4)その前四半期の決算短信も読み解く。(場合によっては前々四半期分まで遡る)

5)前四半期→今四半期の短信の変化や前四半期の内容に値上がりを感じさせる萌芽のようなものがないかチェック。

6)上記5)の期間中の関連するニュースや競合他社の状況をチェック。

7)同様に四季報もチェック。

 

そして株価上昇の理由とシナリオを自分なりに考える。

 

これを延々と繰り返すと投資に関するスキルが上がる。に違いない。

 

このやり方をマスターする上で大切な条件はひとつ。上記のような作業が楽しいと思えること。だろうな。

自分はこういうの結構好き。ああでもない。こうでもない。と仮説を立てては検証していく作業。疑問が氷解し好奇心が満たされる感覚。思わぬ点と点がつながって投資アイデアがひらめく瞬間。

結果として増えていく口座残高。

嗚呼至福の時間だわさ。

 

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今日の読書はこれ。

著者が実験的、思考の確認、議論のたたき台のために、シンギュラリティが起きるときに経済にどのような影響が生じるのかを予測してみようとお書きになった本。 

社会変化の予測についてロジカルに書かれているので思考の訓練にはもってこいの本だと思う。まだ読んでいる途中なんだけど、知的刺激も頂けているし頭の体操にもなっている。

今ならkindle unlimitedの読み放題サービスの対象ですわ。おススメ。

シンギュラリティの経済学 (百年出版)

シンギュラリティの経済学 (百年出版)

 

 

 

 

 

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