買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

世界遺産認定と株の銘柄選択について思うこと

仁徳天皇陵を含む百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産へ登録されるそうね(以下当ブログでは認知度の高い仁徳天皇陵と書く)。登録に尽力なさった方々、大阪の方々おめでとうございます。

 

この世界遺産登録に関して買われるであろう銘柄の推理は誰かに任せることにする。

 

私が言いたいことは、このニュースを見て仁徳天皇陵に行きたいと考える人は株で勝てない人だろうなと。推奨銘柄に飛びつく行為に等しい。相場スラングでいうイナゴと同じに見えますよということ。

 

これはあくまで株の銘柄選択を世界遺産候補地に置き換えた例だけど、相場で勝てる人は少なくともこれくらいのことはしてる気がする。

仁徳天皇陵が登録される検討段階で訪問してしまう。
・今後天皇陵の次に登録されそうな場所をリストアップして調べておく、登録されるはるか前に訪問してしまう。
世界遺産の登録条件を自分なりに調べる。上記登録候補リストの順位付けを自分オリジナルでやってみる。
・過去に世界遺産登録された場所(例:富岡製糸場)について登録の前後でどのような変化が起きたか調べてみる。
・そもそも世界遺産の意味や歴史から知っておく努力をする。

 

さらに突っ込んだ(上級編の)やり方だとこんな感じ

世界遺産登録の条件を若干満たさない次点候補を探し出して、自分で条件を充足できるように働きかけてみる。
世界遺産登録を目指すとか、プレスリリースなど出しまくり拡散を図りイナゴを呼び寄せる。

ちょいと仕手株っぽいよね。

 

ま、何が言いたいかというと、世界遺産に認定されたというだけでありがたみが増すと感じる人間は個別株やらない方がいいと思うよってことかしら。

 

 

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