買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

19年12月の収支と年間

12月収支 証券口座資金 月初比+1.2% 通年成績は+14%ちょっととなった。

日経平均の騰落率+18.2%だからインデックスに負けたというやつですな。自身のパフォーマンスが日経平均を下回ったのは8年ぶり。連勝は7でストップ。

主な投資手法がロングショートだから気にしなくてもいいのかもしれないけどなんか悔しい。

とはいえ2019年はよく利益を残せたなというのが実際の感想。体感的には年間収支プラマイゼロもしくは若干のマイナスだろといったレベル。

特に春から秋にかけて業績予想はそこそこ当てられてもその後の値動きが想定と反対に行くことが多く苦しめられ、何度も悔しい損切りをすることになった。

 

今年の低パフォーマンスの要因を思いつくまま列挙しておく。原因と現象の整理がついてないけどとりあえず書く。

 

1)時間的要因
私生活で家族関係に時間を割くことを優先させたこと、自己の法人で新しくプロジェクトをひとつ始めたこと。この2つのため相場に向き合う時間や労力が例年に比して6割かそれ以下に減少してしまった。自分の強みは相場の研究に長時間を費やすことによる差別化があると考えている。これを減少させたことが低パフォーマンスの一因かと考えている。
対策として来年5月までに先述の2つについて時間資源を使うがそれ以降は時間を確保できるようスケジュールを組んだ。

2)情熱的要因
相場に対する情熱が低下してしまった。おそらく主な理由は、(ぼやかした書き方になるが)株式売買で得た資金を使ってやりたかったことが不可能になったため。目標が無くなってちょっと気持ちが宙ぶらりんな感じ。リスクを取りに行くモチベーションが以前ほどは無い。
これについては年末年始で自分は何のために相場をやってるのかということから考えてみようと思っている。

3)身体的要因
目の調子が良くない。長時間のPCモニタ凝視が辛い。読書が辛い。来年は専門医への通院と眼鏡や照明等の環境整備を整えることで改善しよう。

4)インプットの減少
これまで書いた要因による現象かもしれないが、読書量の減少が顕著だった。この21世紀に入ってから毎年100冊以上の本を読んできたのだが今年は60冊未満に終わりそう。ついでに四季報、新聞、雑誌の読み込みも浅くなっていた。読書をしないとアホになると信じている自分として相場の成績が悪かったのは読書量の減少があると確信している。来年は5月以降の時間の確保と目の問題解決でまた100冊以上の読書を復活させよう。読書量が戻れば成績も戻ってくるはず。

 

ま、ざっとこんな感じ。

 

何はともあれ今年1年無事生き残れて良かった。今日の15時に自分はPCと四季報を前に正座してその向こうに存在するマーケットに対して深々と頭を下げました。

本当にありがとうございます。

 

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