買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

暴落の後の急回復は自己のポートフォリオを見直す好機会

トランプさんが大統領選挙に勝利と。

それを受けて11月9日の日経平均は920円安。プチ暴落だな。トランプ大魔王降臨!みんな逃げろ~!な感じ。

一晩経って翌10日は1093円高。トランプ閣下バンザイ!ついていきます!!な感じ。

やっぱりマーケットって面白いね。

 

さて、それはさておき、今回の暴落前→暴落→急回復があった場合、自分のポートフォリオのパフォーマンスは要チェックね。

今回の暴落→戻し の時は以下のプロセスが起きてるはずだから。

1)今回のようなサプライズによる相場全体の急落

2)恐怖による個人の投げ売り、追証発生による決済、投信の自動執行などによる更なる売り。良い株悪い株関係なしに売られる。

3)売りが売りを呼び市場参加者のキャッシュポジションが高まる。

4)何らかのきっかけで相場が反転する。

5)市場参加者はキャッシュポジションが高まっているので買いに回る。

6)しかしそのキャッシュで上記2)3)で売った株を再度買い戻すとは限らない。

7)多くの市場参加者は好業績株や人気株、話題株に注目する。

8)業績の良い株にお金が流れ込むようになる。

9)同時に業績の悪い株、材料の無い株にはお金が流れ込む量が減る。というか流れ込まない。

10)すると、好業績の株は良くあがって以前の株価以上をつける。

11)悪業績の株には資金が流入せず暴落時と変わらず下がったままになる。

 

早い話が自分の証券口座の総額が

11月8日大引け後 < 11月10日大引け後  であればOK。自分のポートフォリオは正しく機能していると考えられる。

逆に 11月10日の口座資産が11月8日よりも低ければ ポートフォリオに何らかの問題が潜んでいる可能性が高い。見直しが必要かも。

ざっとこんな感じかな。

今回のような暴落~急回復の場面は短期間で自己のポートフォリオの見直しができる好機会。

以上、ご参考まで。

 

当ブログの情報の追加、変更、修正、削除等により利用者または第三者に生じたいかなる損害についても当方は一切の責任を負いません。投資は自己責任でお願いします。