タイトルについて書く。
現在の問題点のひとつが資金配分。
一言でいうと配分が絶対基準ではなく相対基準になっているということ。
仮に1000万円の投資予算が合ったとして
自信がある投資先が10個あったら100万円x10銘柄 でポートフォリオを組む。
しかし自信がもてる投資先がない場合、まあまあかなとかちょっと不安だけどみたいな銘柄を10個とか無理やり仕立てて 100万円x10銘柄 で組んだりする。
もしくは 自信のある投資先が4つ、確信のランクづけをABCD~とすると
A 400万円
B 300万円
C 200万円
D 100万円
合計 1000万円
とポートフォリオを組む。これはOK。
しかし自信のない状況でも
C 400万円
D 300万円
E 200万円
F 100万円
というようなポートフォリオを組んでしまったりする。
まさに相場ジャンキー。リスクジャンキー。
すると当然ながら後者のパフォーマンスは悪いことが多い。
この悪癖を何とか解決したいのだけど妙案が浮かんでこない。
自己資金が小さかった時代は 投資アイデア > 自己資金 であって、
自信のある投資先に資金を割り振ったらそれで良かった。
しかし今は投資アイデア < 自己資金 となっていることが多く
投資先も中小型株では流動性の部分で引っ掛かってしまうことが多い。
というわけで解決策
1)投資の自信度と投資額のルールを決めて実行する。
2)投資対象を小型株 → 大型株へと広げる。
3)投資期間を長くして流動性に対応する
ここらへんが思い浮かぶが実はどれも難易度が高い気がする。
とくに 1) なんてできるもんならとっくの昔に実現してるだろうし。
で、今自分がやろうとしているのがこれ。
4) 投資アイデアを増やす。投資手法も増やす。
これが自分的には一番実現性が高そうだし面白そうだなと。
何か昭和テイストで「寝ないで頑張ります!」って叫んでるだけのようだけど違うのよ。
いかに短い時間とエネルギーで効率良く投資先を見つけて判断していくか。そして差別化を図っていくか。そのための仕掛けを作ろうと試行錯誤中。
何やら錬金術編み出そうと四苦八苦しているようにも見えるかもだけど、この過程もまた楽しかったりするのよね。