一昨日のブログに
「日本のテレビやネットの報道に中国経済崩壊的な内容が多いのは
その方が数字を獲れるから。日本の視聴者の多くがそういう記事を望んでいるから。」
と書いた。
株も同じこと。
自分の保有銘柄について良いニュースや耳触りのよい掲示板の発言を探してしまう。
検索するときも「○○ 好調」とか「○○ 人気」とググってみたりする。
自分の持ち株について「不調」、「悪業績」、「失敗」 などの言葉と一緒に検索する人はまれであろう。
「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。」 -ユリウス・カエサル
2000年前からの有名な言葉だが、人間の本質は今も変わっていない。
今風にいうなら「人は見たいことしかググらない。」ということか。
ならば、その逆をやれるようになれば大衆とは違った立ち位置、視点を得られるわな。
それが株で勝つ上で有利に働く気がしている。