先ほど2015年の個人のBS(貸借対照表)とPL(損益計算書)を作成した。
これは2001年からの習慣。昔の貸借対照表を見るのって
自分の小学校時代の通信簿を見るような気分になれて結構楽しい。
でも、個人の財務諸表を作っている人ってあまりいない気がする。
お金が欲しい。お金持ちになりたいと願う人でさえ個人の財務諸表を作ってない。
ナゼだろう?私には不思議でならない。
お金持ちになりたい、お金を稼ぎたい。と考えるなら
個人の財務諸表を作ることはプラスにこそなれマイナスには一切ならないだろう。
・自己の資産管理のため
・自己の収支管理のため
・過去からの自己の経済状況の推移が確認できる
・自己の経済活動のモチベーション維持がしやすくなる
・人生計画を経済的正確さに基づいて設計できるようになる
などなどメリットだらけ。
お金持ちになるために年間2000時間x30年を働く覚悟があるのなら、
その前に簿記3級の勉強を50時間ほどして財務諸表のつくり方と読み方を学べばいい。
そして1年に2回ほど2時間程度を費やして財務諸表を作ろう。
よほど無駄な回り道をせずに済むようになるぞ。
人によっては苦手意識があったり無味難解に感じられるかもしれない会計の勉強だが、
自分のお金が絡むと真剣になれるので早く覚えられると思う。一石二鳥だ。
直接的にお金を稼ぐためでもなく、節約をするためでもない。
でも、自分自身の財務諸表の定期的な作成はお金持ちになる近道だと考えている。
まあ、とこう文章で書いても実際に実行に移す人は20人に1人もいないんだろうな。
逆を考えると、これって差別化、人に差をつける大きなチャンスなんだけどね。。
もったいないです。。