先日当ブログにて
投資で稼げるようになるまで勉強時間はどれだけ必要かについて
思うところを少し書いた。
その後、ふと思い出してこの本を読み返した。
- 作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: ハードカバー
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この本によると音楽やプログラミングなど
頭ひとつ抜きん出るために必要な時間は1万時間だそうである。
毎日3時間だと約9年。8時間だと約3年半がかかる計算になる。
参考まとめ記事:
素人とプロの境界線は「1万時間」だった - NAVER まとめ
と、自分に当てはめて考えてみた。
株を初めて学んだのが1996年。費やした時間は1日あたり30分程度かなと。
それが2005年の秋まで続いたので0.5時間x365日x10年間で 約1800時間。
投資とその学びを本格的に始めたのが2005年10月から。
昨年2014年まで波はあるにせよ、1日平均4時間は費やしていたと思う。
すると 4時間x365日x約9年間 で約1万3千時間。となる。
1996年〜2014年 通算で1万5千時間。
上記の簡易計算で行くと1万時間を超えたのが2011年7月くらいになる。
2011年7月の時点での株式運用利益(累積)は約4千万円だった。
2015年5月の時点では約2億円強である。
補足として時系列で並べてみる。
株式投資を始めてから累計損失が一番膨らんだのが
投資歴10年が過ぎた2006年10月でマイナス750万円。
ここが損益の谷間の底で、それからは収支が好転してきている。
この時点で勉強時間は上記の簡易計算で行くと約3000時間強。
収支が通算でプラスになったのが2007年10月から。
この時点での累積勉強時間は約5000時間弱となる。
で、先述の通り2011年7月で1万時間突破。その時点で累積利益が4千万円。
15年5月現在で2億円強(※1) である。
(このテーマについて、つづく)
※1)この2年半ほど上昇相場が続いているのでどの程度が自分の実力かは不明。
※2)あくまで参考事例、ひとつの目安としてお考えください。個人差はあると考えます。