買った売った儲かった

もしくは売った買った儲かった

自分が投資指標としてPBRを重視しない理由について。

ほら、あれ、PBRって財務諸表上の資産しか評価しないでしょ。

その企業の持つブランド、技術力、優秀な人材や従業員のモチベーション、優良な仕入れ先や顧客層が確保されているか、経営者の情熱人柄能力、業界市場の将来性など。そういったものがバランスシート上には全く表示されないでしょ。

BSから見て取れる土地や工場設備、在庫なんかは経営における重要度がどんどんと低下してきていると考えているし。

あと、そんな会計上の数値化されたもので投資価値の判断をしていると他の投資家との差別化にならないしね。こんなの誰でもスクリーニングできちゃうし、それこそAIが得意とする分野だろうしね。

BSでチェックするのはせいぜいで現金の多寡くらいかな。

むしろ先述のブランド力、技術力、人材の質と熱量、経営者の力、将来性など数値化が難しいものを判断して資金を投下していく方が差別化にもなるし、AI様から淘汰されにくいし、儲け幅も大きいし、そして何より自分的に面白い。自分が今まで戦ってきたやり方でもある。

自分で気付いてなかったのだが、ここら辺が自分がこの先伸ばしていくべき投資の能力なのかなと思った。

 

 

そんなことにこの本を読んでてふと気付かされた。メモとして書き残しておく。

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

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